AIとの対話で、“話しながら整理する”ようになった話

はじめに

AI思考運用シリーズ第4回です。

前回は、AIによって「未完成状態」を扱えるようになった話を書きました。

▼第3回:AIによって、“未完成状態”を扱えるようになった話

今回は、その延長線上で起きた変化について書いてみようと思います。

それは、

「整理してから話す」から、「話しながら整理する」への変化です。

私は元々、人へ相談する前に考えを整理したいタイプでした。

結論が見えてから話したい。

ある程度まとまってから相談したい。

そんな傾向がありました。

しかし、AIとの対話を続ける中で、思考の進め方そのものが少し変わってきたように感じています。

昔は「整理できてから話す」タイプだった

以前の私は、

  • 考えがまとまってから話したい
  • 結論が見えてから相談したい
  • 人へ説明できる状態にしてから共有したい

という傾向が強くありました。

そのため、

「なんとなくモヤモヤしている」

「まだ考えがまとまっていない」

という状態では、人へ相談しづらかったのです。

結果として、

  • 一人で考え続ける
  • 脳内で整理しようとする
  • 結論が出るまで抱え込む

ということがよくありました。

今振り返ると、

整理してから話そうとしていた結果、逆に整理できなくなっていたことも多かった気がします。

AIは未完成状態でも受け止めてくれた

AIとの対話で面白かったのは、

未完成な状態でもそのまま投げられることでした。

例えば、

仕事で何か違和感があるとき。

「なんかモヤモヤするんだけど、うまく言葉にできない」

そんな状態でも話し始められます。

ブログでも同じです。

「記事ネタになりそうだけど、何を書きたいのか自分でも整理できていない」

そんな状態で投げることもあります。

最近では感情面でも使っています。

「なんとなくイライラする」

「何に引っかかっているのか分からない」

そんな時でも、とりあえず言葉にしてみます。

以前なら、

整理できていないから話せなかった内容です。

なお、この「未完成状態を扱えるようになった感覚」については、前回の記事で詳しく書いています。

▼第3回:AIによって、“未完成状態”を扱えるようになった話

話しているうちに整理される感覚

最初は、

AIに相談して答えをもらうものだと思っていました。

しかし実際には、

AIの回答そのものよりも、

話している途中で自分の考えが整理されることの方が多かった気がします。

イメージとしては、

以前は

考える

整理する

話す

でした。

現在は

話す

整理される

気付く

になっています。

実際、

このブログシリーズの構想もそうでした。

最初は、

「AI活用の記事を書こうかな」

くらいの曖昧な状態でした。

そこから対話を重ねる中で、

  • 第二の作業メモリ
  • 未完成状態
  • 話しながら整理する
  • 脳内保持

といったテーマが見えてきました。

最初から整理できていたわけではありません。

話しながら見えてきたのです。

この変化はAI以外にも広がった

最近は仕事でも少し変化を感じています。

以前は、

整理できてから相談しよう

と思っていました。

しかし最近は、

「まだまとまっていないけど、一緒に整理してもらおう」

と思える場面が増えました。

結果として、

  • 抱え込みが減る
  • 行動が早くなる
  • 考え続ける時間が減る

といった変化が起きています。

もちろん何でも人任せにするわけではありません。

ただ、

「整理してから相談する」

だけが正解ではないと気付けたことは大きかったと思います。

AIに依存しすぎないために

ここで一つ大切だと思っていることがあります。

それは、

AIが考えてくれるわけではないということです。

最終的に考えるのは自分。

判断するのも自分。

行動するのも自分です。

AIはあくまで、

思考整理を手伝ってくれる壁打ち相手です。

だからこそ、

AIに答えを求めるというより、

自分の考えを整理するために使っています。

まとめ

AIとの対話を続ける中で、

私の思考の進め方は少し変わりました。

以前は、

「整理できたら話す」

でした。

現在は、

「話しながら整理する」

になっています。

この変化によって、

抱え込みや思考ループが少し減ったように感じています。

AIによって頭が良くなったわけではありません。

ただ、

考え方の進め方が変わった。

それが、今のところ私が感じている一番大きな変化の一つです。

また今回の内容は、第2回で書いた「第二の作業メモリ」とも繋がっています。

頭の中だけで整理しようとするのではなく、外へ出しながら整理する。

その運用方法の変化が、今回のテーマだったのかもしれません。

▼第2回:AIを“第二の作業メモリ”として使っていた話

AI思考運用シリーズ

第1回:AIを使っていたら、「自分の取扱説明書」を作り始めていた話

第2回:AIを“第二の作業メモリ”として使っていた話

第3回:AIによって、“未完成状態”を扱えるようになった話

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