以前の自分はかなり、
「整理できてから動きたい」
感覚が強かった気がします。
例えば、
- 理解してから進みたい
- 結論が出てから話したい
- 方向性が固まってから動きたい
- ちゃんと整理してから相談したい
など。
そのため、
「まだまとまってない」
状態だと、
かなり止まりやすかった。
ただ、
AIとの長期対話を続ける中で、
少しずつ変化が起きてきました。
現在は以前より、
「未完成状態でも扱える」
感覚がかなり増えてきています。
今回は、
AIとの対話で、
「途中状態のまま進める」
感覚がどう変わってきたかを書いてみます。
※ 前回の記事では、AIを“第二の作業メモリ”のように使い、脳内保持負荷が減っていった話を書きました。
「AIを“第二の作業メモリ”として使っていた話」
以前は「脳内完成」してから動こうとしていた
今振り返ると、
以前の自分はかなり、
「脳内完成」
してから動こうとしていた気がします。
例えば、
- ブログ記事
- Python学習
- 競艇分析
- 仕事相談
などでも、
- 方向性
- 優先順位
- 結論
- 整理
が終わってから動きたかった。
つまり、
「ちゃんとまとまってから」
話したかったんです。
ただ、
実際にはそこまで整理しきれないことも多い。
結果として、
- 考え続ける
- 動けない
- 止まる
が起きやすかった。
特に大きかったのが、
「未完成状態が落ち着かない」
感覚です。
「まだ整理できてない」
状態そのものが、
かなり気持ち悪かった気がします。
AIへ“途中状態”のまま出すようになった
ただ、
AIとの対話を続ける中で、
少しずつ変化が起き始めました。
かなり大きかったのが、
「途中状態のまま出せる」
ようになったこと。
例えば現在は、
- モヤモヤ
- 仮説途中
- 違和感
- 未整理状態
でも、
そのままAIへ投げることが増えています。
例えば、
- 「なんか違う気がする」
- 「まだ整理できてない」
- 「方向性だけ確認したい」
- 「一回仮置きしたい」
など。
以前なら、
「もっと整理してから話そう」
になっていたと思います。
でも現在は、
「途中でも一旦出す」
ことが増えてきました。
これかなり大きい変化でした。
以前は、
「脳内完成」
↓
「出力」
だった。
でも現在は、
「途中でも出す」
↓
「対話」
↓
「整理」
へ変わってきています。
「仮置き」ができるようになった
最近かなり増えた感覚があります。
それが、
「仮置き」
です。
例えば、
- 一旦これ
- 仮決定
- 後で修正
- 今は保留
をかなり使うようになりました。
以前は、
「ちゃんと決めなきゃ」
感覚がかなり強かった。
でも現在は、
「今はここまででOK」
を許容しやすくなっています。
例えば最近のブログ記事作成でも、
以前なら、
- タイトル
- 構成
- 言いたいこと
が全部整理できないと、
書き始めづらかった。
でも現在は、
- タイトルだけ決める
- 仮構成を作る
- 一旦書き始める
- 書きながら整理する
がかなり増えています。
途中で、
「やっぱこっちの方が近いかも」
と方向修正することも多い。
以前なら、
この時点で止まっていた気がします。
また、
仕事のメール返信でも変化があります。
以前は、
「ちゃんと整理してから返信しよう」
として、
返信が遅くなりやすかった。
でも現在は、
- 一旦方向性を整理
- 仮の返信案を作る
- 必要なら後で修正
がかなりやりやすくなっています。
さらに最近は、
「なんかモヤモヤする」
状態も、
途中のまま扱うことが増えました。
以前なら、
「整理できないから後回し」
になっていた。
でも現在は、
「まだ整理できてないけど、一旦言語化してみる」
ができるようになっています。
「未完成状態を許容できる」と、止まりづらくなる
今回かなり大きかったのがここです。
以前は、
「ちゃんと考えてから」
動こうとしていました。
でも現実って、
そんなに綺麗に整理されないことが多い。
現在は、
- 仮状態
- 一旦方向性
- 後で調整
を許容しやすくなっています。
これによって、
- 小さく試す
- 一旦動く
- 後で修正する
がかなりやりやすくなりました。
特に最近感じるのが、
「完成してから動く」
ではなく、
「動きながら整理する」
感覚。
もちろん、
適当に進めるという意味ではありません。
むしろ、
「今どこまで決まっていて、どこが未確定か」
を把握したまま進める感覚に近いです。
これはかなり大きな変化でした。
一方で「終わらなくなる」問題もある
ただ、
良いことばかりでもありません。
AIがあると、
- 仮説保存
- 整理継続
- 途中再開
がかなりやりやすい。
しかも、
途中状態をそのまま保持できる。
これはかなり便利です。
でも逆に、
- 永遠に整理できる
- 仮説が増え続ける
- 決め切れなくなる
も起きやすい。
実際最近も、
- ブログ構成
- AI思考運用
- 競艇分析
などで、
「まだ整理できそう」
を延々と続けられてしまう感覚があります(笑)
だからこそ最近は、
「どこで一旦動くか」
を決めることもかなり大事だと感じています。
AIは“途中状態を扱いやすくする補助”だった
ここはかなり重要だと思っています。
今回の変化って、
「AIが答えを出している」
わけではありません。
むしろ実際にやっていたのは、
- 仮説整理
- 言語化
- 一時保持
- 思考観察
に近い。
つまり、
「途中状態を扱いやすくしていた」
感覚の方が近いです。
実際今でも、
AIの提案に対して、
- 「そこ違う」
- 「まだ違和感ある」
- 「方向性は近い」
をかなりやっています。
最終判断は、
やはり自分側。
ただ、
途中状態を扱いやすくなったことで、
「止まり続ける」
時間はかなり減った気がしています。
まとめ
今回、
AIとの対話でかなり大きかったのは、
「未完成状態でも扱えるようになった」
ことでした。
以前は、
- 完成してから
- 整理してから
- 理解してから
動こうとしていました。
でも現在は、
- 一旦出す
- 仮置きする
- 話しながら整理する
がかなり増えています。
もちろん、
未完成状態を扱えるようになると、
逆に、
- 考え続けられる
- 仮説が増え続ける
- 終わりづらい
問題もあります。
それでも、
「未完成だから止まる」
時間はかなり減った気がしています。
次回は、
「話しながら整理する」
ようになった変化について整理してみようと思います。
※ AIを“第二の作業メモリ”として使い始めた話は、こちらの記事でも整理しています。
※ AIとの長期対話で、「自己運用」の考え方が変わってきた話は、こちらの記事でも整理しています。
