競艇AI開発日記 第1話 | 自分の予想をPythonで再現してみようと思った話

少し前に、このブログで「なぜ35歳・未経験でPython学習を始めたのか」という記事を書きました。

当時の目的は、とてもシンプルです。

「何か一つ、将来につながるスキルを身につけたい。」

もっと家族との時間を増やしたい。

会社の給料だけに頼るのではなく、将来の選択肢も増やしたい。

そんな思いからPython学習を始めました。

この辺りの話は以前の記事で詳しく書いているので、今回はその続きとして、「なぜ競艇を題材にしたのか」という話を書こうと思います。

Pythonを選んだ理由は、実はそこまで深くありません(笑)

Pythonを選んだ理由も、実はそこまで深く考えていたわけではありません。

「データ分析に使われているらしい。」

「AI開発でもよく使われているらしい。」

ネットで少し調べると、そんな情報をよく見かけました。

それなら、一つプログラミング言語を覚えれば、プログラミングがどんなものか少し分かるかもしれない。

そのくらいの感覚です。

当時は「AIを作る」と言っても、今ほど具体的なイメージはありませんでした。

「AIってどんなものなんだろう。」

「少し触って理解できたら面白そう。」

そんな軽い気持ちだったのを覚えています。

文法だけ勉強しても、たぶん続かない

ただ、一つだけ思っていたことがありました。

文法だけ勉強していても、きっと飽きる。

これは始める前から何となく思っていました。

だったら、自分が興味を持てるものを題材にした方が続きそう。

そう考えて選んだのが、趣味だった競艇です。

当時は競艇歴3年くらい。

ハマっていた頃は毎日のように舟券を買っていました。

予想スタイルはどちらかと言うとデータ派です。

コース成績やスタートタイミングなどの数字をベースにしながら、その日の選手の調子やモーターの気配も見て最後に買い目を調整する。

そんな予想をしていました。

作りたかったのは「自分用の競艇新聞」

競艇を題材にしようと思った理由は、もう一つあります。

毎回レースを予想するとき、

いろいろなサイトを開いてデータを確認するのが結構面倒でした。

「あの選手の最近の成績は?」

「平均スタートは?」

「女子戦だけだとどうなんだろう?」

見たい情報はあるのに、それぞれ違う場所にあったり、自分が欲しい切り口のデータがなかったりします。

例えば、

「直近3か月だけならどうなのか。」

「女子戦だけに絞ったらどうなのか。」

そんなデータを簡単に見られるサービスは、当時の自分には見つけられませんでした。

だったら、自分で作ってみよう。

イメージしていたのは、自分用の競艇新聞です。

自分が予想するときに見たい情報だけを一覧で表示できるものがあれば、毎回の予想ももっと楽になるんじゃないか。

最初は、本当にそんなところから始まりました。

せっかくだから、自分の予想も再現してみたい

データベースを作ったり、データを集めたりしているうちに、ふと思いました。

「自分の予想もPythonで再現できるんじゃない?」

普段の予想では、

コース実績を見たり、

スタートを見たり、

選手成績を見たりしながら、

自然と順位を考えています。

だったら、その考え方を一つずつプログラムにしていけば、自分と同じような予想ができるかもしれない。

でも、この時は正直、不安の方が大きかったです。

一つは、自分自身がPython初心者だったこと。

本当にこんなものが作れるのか。

もう一つは、自分の予想そのものです。

普段は何となく予想しています。

でも、その「何となく」を言葉にしてプログラムへ落とし込めるのか。

そこはやってみないと分かりませんでした。

当時のAIは「プログラミングの先生」

この頃のAIは、今とは少し役割が違いました。

分からない文法を聞いたり、

コードを書いてもらったり、

データベース設計を相談したり。

そんな使い方です。

でも、一番驚いたのは、こちらの質問の意図を汲み取って返してくれることでした。

「検索」とは全然違う。

初めて使ったとき、そんなことを思ったのを覚えています。

この頃はまだ、半年後に毎日のように壁打ちをしながらブログを書いたり、開発の相談をしたりするとは思ってもいませんでした。

この時は、ここまで続くとは思っていなかった

当時は、

「Pythonを勉強しながら、競艇の予想が少し楽になればいいな。」

本当にそのくらいの気持ちでした。

でも、このあと予想ロジックを作って検証を始めると、思っていた以上に「自分の予想をプログラムで再現する」ということが難しいと気付きます。

この時はまだ、その入り口に立ったばかりでした。

次回は、最初に完成した予想ロジック「Ver.1.0」を作ったときの話を書こうと思います。

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