はじめに
最近は、Pythonで作った予想ロジックを使って、競艇のレースを題材に検証を続けています。
同じロジックを使いながら、いろいろな大会(節)を観測していると、同じように予想しているはずなのに結果が大きく変わることがありました。
つまり、同じロジックでも条件が変わると結果も変わるということです。
最初は、
「このロジックは当たるのか。」
その答えが知りたくて検証を始めました。
でも、観測を続けるうちに、その問い自体が少しずつ変わってきました。
最近は、
「どんな条件なら、このロジックは当たるのだろう?」
そう考えることの方が増えています。
「当たる・外れる」だけでは前に進めなかった
検証を始めた頃は、とてもシンプルに考えていました。
当たればロジックが正しい。
外れたらロジックが悪い。
そんなイメージです。
でも実際に検証を続けてみると、そう単純ではありませんでした。
同じロジックを使っていても、大会(節)が変わるだけで結果が変わることがあります。
例えば今回の検証では、
大会(節)の違いや、出場メンバーの違いによって、ロジックの精度が変わっている可能性が見えてきました。
条件が一つ変わるだけで、同じロジックでも結果は変わります。
そういう場面を何度も見ているうちに、
「当たった」「外れた」
という結果だけでは、何も説明できないことに気づきました。
本当に知りたかったのは、
「何が違ったのか。」
その違いを探し始めたことが、「条件」という考え方につながっていきました。
条件を見るようになると、仮説が増えていく
以前は、
外れた。
だからロジックが悪い。
そんなふうに考えていました。
でも今は違います。
外れた時にまず考えるのは、
「大会(節)の違いかな。」
「出場メンバーの影響かな。」
「レース全体の流れが違ったのかな。」
そんなふうに、一つずつ条件を考えるようになりました。
すると、不思議なことが起きました。
外れても、以前ほど落ち込まなくなったのです。
代わりに、
「なぜ今回は違ったんだろう。」
「どの条件が影響したんだろう。」
そんなことを考える時間が増えました。
条件を見るようになると、答えを探すのではなく、仮説を立てるようになります。
一つ仮説が外れても、
また新しい仮説が生まれる。
最近は、その繰り返し自体が面白く感じています。
条件が分かると、応用できる
条件を理解する一番のメリットは、応用ができることです。
正解だけを知っていても、その場で終わってしまいます。
でも、
「この条件だからうまくいった。」
ということが分かれば、
「似た条件でも使えるかな。」
「別の場面でも応用できそうだな。」
と考えられるようになります。
以前、自分は「構造を理解することが好きなんだ」と思っていました。
でも今回改めて考えてみると、
構造を理解したいというより、
条件を理解することで構造が見え、その結果として応用できるようになりたい。
その気持ちの方が近いのかもしれません。
AIやPythonでも同じだった
振り返ってみると、この考え方は競艇だけではありませんでした。
Pythonでも、
「このコードは動くのか。」
ではなく、
「どんな場面なら、このコードは使えるのか。」
を考えるようになりました。
AIも同じです。
「AIは便利なのか。」
ではなく、
「どんな人が、どんな場面で使うと力を発揮するのか。」
最近は、そんな視点で考えることが増えています。
こうして振り返ると、
自分は答えを探しているようで、
ずっと条件を探していたのかもしれません。
おわりに
以前は、
「このロジックは当たるのか。」
という答えばかり探していました。
でも最近は、
その答えよりも、
「どんな条件なら当たるのか。」
の方が気になります。
条件が分かると、一つの答えで終わることなく、次の仮説や新しい応用につなげることができます。
最近は、正解を探すことよりも、
「どんな条件なら、その正解が成り立つのか。」
その方が気になるようになりました。
答えを探すより、条件を探すようになった。
そんな視点を大切にしながら、これからも検証を続けていこうと思っています。
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