分析していたらコースごとの条件を考えるようになった話|スマホ×AIで進めるPython独学

前回は、スタート(ST)がどれくらい結果に影響しているのかを分析しました。

(→ 分析していたらスタート(ST)に注目するようになった話

その中で見えてきたのは、スタートは重要だけど、それだけでは説明できないという点でした。

特に気になったのが、「誰より速いのか」という視点です。

ここから、「単体」ではなく「関係」で考える必要があると感じるようになりました。

2コースを見てみる

まずは2コースから見ていきました。

データを確認していくと、ある条件が見えてきました。

1コースよりスタートが速い

これは直感的にも分かりやすい条件です。

ただ、ここで一つ違和感がありました。

「速いだけでは勝ちきれていないケースがある」

実際のデータを見てみると、

・1コースより速いのに差しきれない

・並ぶだけで終わる

といったケースが一定数ありました。

ここから見えてきたのが、“差”の重要性です

単に速いだけではなく、「明確に速い」ことが必要でした。

・僅差では展開が変わらない

・差があると一気に主導権を握る

つまり、「速い」+「差がある」、この2つが揃って初めて、成立しやすくなるということです。

3コースは単純じゃない

次に3コースを見てみると、2コースとは明らかに違う動きをしていました。

単体では成立しにくい

例えば、

・スタートが良くても外から被される

・内が残ると何もできない

といったケースが多く、「速いのに勝てない」という状況が頻繁に見られました。

ここで気づいたのが、3コースは“周りに依存するポジション”ということです。

・2コースがどう動くか

・4コースが攻めてくるか

・1コースが残るか

こういった条件によって結果が大きく変わります。

つまり、3コースは単体ではなく“相互作用の中で決まる”という特徴がありました。

この時点で、「単純な条件では説明できない」と強く感じました。

4コースの役割

4コースについても見ていくと、条件が揃うと一気に強くなるという特徴がありました。

特に影響が大きかったのが、内側(1〜3コース)の崩れです。

・1コースがスタート遅れる

・2・3コースが攻めきれない

こういった状況が重なると、4コースが一気に主導権を握るケースが見られました。

ここで出てきたのが、「内崩れ」という考え方です。

これは、内側が本来の役割を果たせなかった状態とも言えます。

4コースは単体で強いというよりも、環境が整ったときに強くなるポジションだと感じました。

見えてきた構造

ここまで見てきて分かったのは、勝敗は単体では決まらないということでした。

・スタートだけでは足りない

・コースだけでも足りない

・条件が重なる必要がある

つまり、複数の要素が重なったときに結果が決まるという構造です。

ここでようやく、「なぜ単一ロジックではうまくいかなかったのか」が理解できてきました。

ロジックに落とし込む

ここまでの分析をもとに、条件を整理してロジックにするという段階に進みました。

例えば、

・2コース → 1より速く、かつ差がある

・3コース → 他コースとの関係を考慮

・4コース → 内崩れ+スタート

といった形です。

ただ、この時点ではまだ、「条件を並べただけ」という状態でした。

実際に使うためには、これをルールとして組み立てる必要があると感じました。

次にやること

ここからは、整理した条件をもとに、実際にロジックとして組み立てるフェーズに入ります。

具体的には、if文を使った分岐ロジックです。

次回は、この条件をどのようにロジックに落とし込んだのかをまとめていきます。

タイトルとURLをコピーしました